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STR ニュルブルクリンク24時間は無念のリタイヤ

 セブリング12時間から2ヶ月、本格的にシーズンが開始し、STRのiRacing24時間イベントはドイツ、ニュルブルクリンクから開始された。

 

 今回使用する車両 Mazda MX-5は 復帰戦となるめだっち、だっちん, りさーん, スクがドライブする予定であった。

 が、今回暇racing極みから代表しーなありさ自らが弊チームからスポット参戦となった。暇racing極みチームは、STRと同じベクトルの考えでレースに参戦しており、以前から交流があった結果、今回の連携につながった。

参考:暇racing極み 公式HP https://www.himaracing.com/

 

 しーなありさが加わり、24時間を5名で乗り切る盤石の体制が出来上がった、ように見えた。

 

 しかし、結果は残り12時間でマシンが大きく損傷し、ドイツを後にすることとなった。

 

 

 Split3という事もあり、予選ではだっちんが10:11.096の好タイムを記録したが及ばず、8番手スタートとなった。

 

 決勝は集団の中からスタートしただっちんだが、GREENシグナルが想定以上に早く、スタートダッシュで他チームに遅れを取ってしまう。同じMazdaを駆るAlpine Racingもおり、2つのアジアチームで中団から上位を狙っていこうと思っていた矢先、Alpine Racingが大きく損傷しレースを後にしてしまう。STRもAudi R8 GT3に高速区間で追突され、なんとかコースには復帰したが10分ロスしてしまう。

 

 

 そして3時間経過し、日本時間で深夜に入る時、STRは10位を走っていた。しかしここはニュルブルクリンク。早く走ることよりも慎重さと冷静さが問われるコースであったが故、ペースこそ変わらなかったが正しい状況判断と経験で、事を無くして3位まで上げていく。

 

 そして日本時間で朝を迎え、レースもいよいよ半分に差し掛かろうとしていた時、マツダのバトンはしーなありさからスクに渡された。そして時は9時23分・・・

スク:あ、道間違えた。

本来ならブレーキをして入る所を、パーシャルで行ってしまい程なくしてリアに大きくダメージを受けてしまう。

 

見ての通り、左リアが大きく損傷しており、GIGAによってピットまで運搬される。

 

ピットが懸命に修理したが、既にステアリングを45度右に傾けなければまっすぐ走らない状態であった。


ステアリング180度曲がってんやけど。

スクとだっちんがピットで懸命にダメージ修復

(という名の逆側をガンガンぶつける突貫オペ)

を施したが、状態はさらに悪化したようだ・・・。

 

スクのクラッシュ(処刑)から1時間が経過し、状態は良くなるどころか、悪くなる一方。。。


そして日本時間11時24分 STRは会議の末、チェッカーを受けることなくドイツを後にすることを決定する。

 

去年の順調さがどこへ行ってしまったのか。今年は本厄年のドライバーが複数名おり、それが原因とも噂されている。

しかし止まることは許されない。

 

 

STRはインディ500を挟み、次のスパ24時間へ向けて今も走り続けている。

Crew Comment


しーなありさ, #69 driver:

まずは今回のレースに僕が参加出来たのはSTRのおかげだ。チームにありがとうと言いたい。レースは序盤にGT3クラスとの接触などがあって難しいレースとなってしまったが、自分ができる最大限は引き出せたと思う。途中で僕が走行する時間が1スティント増えてしまったのにはとてもビックリしたね。体中が悲鳴を上げていたよ!僕の走行が終わった後に大きなクラッシュがあってレースをリタイアすることになってしまったけど、これもレースだから今は受け入れるしかない。けど後ろを見ている時間を長くする必要はない。次のレースに向けて前を向いていくよ。


だっちん, #69 driver:

「自今年のニュル24時間レースは、残念な結果となってしまったね。自分のスティントは、途中までは良かったんだけどGT3クラスに追突され、クラッシュしてダメージを負ってしまったのは残念だったね。だけど、レースは楽しかったし戦闘力も示せたから良かったね。また、来年リベンジしたいね。」


りさ~ん, #69 driver:

「またしても起床したら車が大破していた。これで3戦連続になる。いい加減うんざりだよ。ステアリング曲がった状態でも懸命に走っていたが、チームがリタイアする事を決断した。とても悔しい結果になってしまったが、チームのメンバーはとても素晴らしい仕事をしていたと思う。チーム代表のクラッシュに関しては「コーナーを間違えた」とかいう問題外な事を言っているのでコメントは控えておくよ(笑)

次はIndy500なので、それに向けて気持ちを切り替えていくよ。」


めだっち, #69 driver:

「久々のiRの24耐久ということもあり、楽しめた。次は最後まで車をゴールへ運びたい。

てな訳でリアルニュルみてきまーす!Tschüs!!」

 

 


スク, #69 driver:

「今回は暇racing極みから強力な助っ人を得て、レースに対して私自身が甘えていた部分が多かった。ニュルブルクリンクと会話が出来るようになる前にレースに出てしまい、予定された2スティントだけ終えればいいと思っていた私が自身に負けた結果、チームを引きずって負けてしまった。協力し信頼してくれたチームメイトとしーなありさ氏には申し訳ないと言いたい。しかし、マシンのポテンシャルは去年よりあったと感じているので、この部分は今後も継続して伸ばしていく必要がある。」


Dr Sucrich, chief technical officer:

「今年はマツダMX-5がとても良い車に仕上がったと感じる。昨年は縁石を超えるために足をなるべく動かし、誰でも運転しやすいようにしていたが、今年はそのセッティングではうまく機能しなかった。また、昨年のセッティングでは回頭性が悪く、ヨー慣性が残りすぎてしまい、高速区間ではオーバーステアが出てしまった。そこで足回りを大きく見直し、縁石耐性を削ってでも回頭性とコーナリング安定性を与えるセッティングにした。結果、オーバーステアが抑えられタイヤ摩耗後も弱アンダーと全員が乗りやすいセッティングとなった。」


走行順

しばらくお待ち下さい。

Nurburgring 24 classification (Mazda MX-5) @split3


Qualifying Result

1st:#569 CVP3 Competición

2nd:#444 SimRacing Freunde

3rd:#28 Alpine Racing

8th:#69 Shanghai Tamon Racing

Race Result

1st:#19 ONYX Competicion Team 1

2nd:#029 Nein Shiza Autosport Black

3rd:#24 TEAM VIKING PHILOU

5th:#69 Shanghai Tamon Racing (DNF)