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STR グレン6Hを2連続WINで飾る

 一昨年のグレン6時間にて優勝を飾ってから早2年。

 Shanghai Tamon Racingは2位と3位ばかりを集め大事なトロフィーを取る手法を忘れてしまったと思われていた。

 

 しかし、優勝したコースに帰ってきたからにはやるべきことは1つ。もう一度あの感動を手に入れるためにプッシュするのみだった。チームと代表の心の中で青い炎がメラメラと音を立てていた。

 

 そんな心意気で望んだグレン6時間は、ペースこそ飛び抜けたものは無かったが時の運と強力なペースコントロールにより再度1位をもぎ取ることに成功する。

 

スタートは2番手からスタートするも、焦らずだっちんが次のドライバーにバトンを渡すべく、リスクを可能な限り最小限に抑え周回を重ねる。スクにバトンを渡すときには7位まで下がっていたが、マシンは非常にクリーンだった。

 

バトンを受け終えたスクは1台づつ確実に高速シケインでオーバーテイクし、2位まで順位を上げることに成功する。

しかしそんなスクの背後に、このレースで最も早いドライバーが近づく。

 

GoodBye Patrick.

PatrickがSTRの真後ろを捉え、5周ほど防戦一方のレースを強いられていた。

 

しかし最終コーナーにてスピンするAudi。STRはなんとか避けることに成功するがPatrickは正面衝突。優勝争いから離脱する。


縮まらない差

Patrick攻略(?)後、走行を続けるが前2台に近づく事は困難を極めた。GT3の処理をしている間にTOPは逃げてしまうが、焦りは禁物だった。

 

何故なら、久々にいいレースが出来ていたからだ。(滝汗)

 


前を追うことも難しく、ただペースコントロールしながらのレースをしている矢先、1位と2位が激しく争っている無線が届く。

淡い期待を密かに持ちながら走り続けるが、その時は来てしまった。

 

1位と2位がバックマーカーの処理をミスし共倒れしてしまう。

2台ともピットインを1回残している状況でのダメージは、ピットイン時間の延長を示している。

しかしSTRはピット回数を減らすべく、燃費走行をしていた為もう入る必要はなかった。

 

ここでレースは決着し、約2年ぶり、STR(チーム名)としては初勝利をものにする。

 

時の運と燃費走行によるピット回数の削減、それらが今回の勝利をもたらしたと言えよう。

次はスパ、GT3選手権のため激しい戦いが予想されるが、チャンスはあるだろう。

Crew Comment


Shanghai Tamon Racing

りさ~ん, #45 driver:

「ようやく僕達が望んだ位置に立つ事がで出来てとても嬉しい。車の調子はとても良かった。でも路面温度が上昇するにつれてタイヤを上手く機能させるのに苦労したんだ。それでも安定したラップタイムを刻む事が出来たのは良いことだよ。今回は僕が最後までドライブすると思っていたんだ。それなのに代表は僕にこう言ったんだ「遅いから代われ」ってね。確かにベストラップは彼の方が速かったけど、平均ラップタイムはほとんど変わらなかった。とてもショックだった。僕はいつもチームの中ではミスが少なく、速く走ってるつもりなのにね。次はスパだ昨年はとても追い上げのレースだったが、とても楽しかったのを覚えている。今年も面白いレースを期待しているよ!」


だっちん, #45 driver:

「最初にまず、優勝する事が出来て本当に嬉しいよ!2年前に優勝しているコースだから戦闘力はあるとは思っていたが、こんなにもいい結果が残せるとは思わなかったね。自分は、スタート担当だったけど2番手スタートだったから、すごく緊張したね。とにかく、マシンを壊さずに自分のスティントを終える事に専念したよ。軽い接触はあったけど、ダメージが軽くて良かったよ。その後は、チームメイト2人が素晴らしい走りで追い上げてくれたよ。今回は、マシンを壊さずに走りきれたのが勝因だと思うよ。この調子でSpa24Hも頑張るよ!」


スク, #45 driver:

「やっとの思いでこのポジションに立つことが出来た。本当に長かった。車の調子は悪くなかったしストレートの速さもあった。そのおかげでPatrickをストレートでもブロックでき、あの位置を守れたんだと思う。しかし思っていたよりも、ペースそのものが上がらなかったのは今後の課題だろう。スパではきっと上手くいくと信じている。チェッカードライバーはくじ引きで決めたが、不正はなかった。きっとクリステンセンもレーシングアクシデントだったと明言するだろう。」


6 Hours of the Glen classification @split4


Qualifying Result

Pos Team Car Best Lap Gap
1st TestedNTrue Racing- Falcon Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype 1:37.969  
2nd Shanghai Tamon Racing Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype 1:38.625 +0.656
3rd Zip Motorsports Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype 1:38.803 +0.834

Race Result

Pos Team Car Gap Laps
1st Shanghai Tamon Racing Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype +1:44.242 209
2nd ATTRITION #095 Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype -1 L 208
3rd SimTech Motorsport DP Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype -1 L 208