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Daytona 24にて歴史的一歩を踏み出す

 皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。今年は順位よりも内容を、結果よりも楽しさに焦点を合わせる年と致します。

 

 今年最初の24時間レースもここ、フロリダ州デイトナビーチから始まる。昨年のフォードは廃車となってしまった為、Ryotoの推薦によりBMWと契約し新車発表を迎えた。

 

今回のデイトナ24時間は私達の運試しのレースでもあり、yokop-とRyotoの2名のスーパーライセンス試験の路上見極め試験でもあった。

※詳しくは、2019 ニュルブルクリンク24の記事を参照

 

予選は4番手と幸先がよく、後続のクラッシュの回避には優れたポジションからのスタートとなった。スタートはだっちん教官自らが努めたが、後続から嵐のように迫るiRating3000~4000台の猛者達に抜かれ、嵐に飲み込まれていく。

しかし着実にマシンを持って帰り、無事1スティントを終えることに成功する。

 

そして数時間後、だっちん教官によるyokop-とRyotoの見極め試験が開始された。

教官「合格!」

yokop-選手は安定した走行を継続し、Incidentを4つのみで帰ってきた。

重大ヒヤリハットの場面にも冷静に対応し、走行ペースも速く、昨年からの大きな成長が見られた。

 

だっちん教官も「素晴らしい成長だ。今後もツヅケタマエ!(´^ω^`)」とお褒めの言葉を頂いたようだ。


教官「あいつはまた寝坊したのか」

◯1回目

 Ryotoは寝坊により路上試験の受付時間に間に合わず、試験は未受験となった。クルガヤが代走を努め、Ryotoの試験は2時間後へ見送りとなった。

◯2回目

 Ryotoは1回目の試験後にさらにお昼寝をし、2回目の試験の受付時間にも寝坊し、再び未受験となってしまった。

◯3回目

 3度目の正直となる3回目試験前にもお昼寝をしたが、流石に今回は受付に間に合い、試験が実施された。しかし試験は順調に進み、Incident 6で無事に帰ってきた。これにはだっちん教官も「まぁ合格でしょう」とレース内容には満足していた。

 


 

スタート順位こそ4位であったが、周りの走力が高く1スティント目で35位まで下がってしまった。しかし周りが事故で順位を落とす中、地道にかつ確実に順位を上げ、最終的には6位に一歩届かず、7位まで挽回することができた。

 

完全に走力で負けており、TOPからは7Laps差を付けられての24時間完走となったが、それ以上に無事故で24時間を完走できた事が重要であり、かつ大事な一歩を踏み出せたレースとなった。今までのように事故による計画変更もなく、無事にマシンがきれいな状態で24時間を完走できた事が、今後の皆の自信につながることだろう。

 

 

 今回はiRacingに参加してから4年目にして、内容が最も充実していたレースの1つになるだろう。Le Mansで落とした24時間無事故完走をここで手に入れることができ、Incidentも71で終わり2020年のスタートダッシュとしてこれ以上ない結果となった。今後はこれをスタンダードとできるよう継続していく必要がある。

Crew Comment


Shanghai Tamon Racing

りさ~ん, #23 driver:

「素晴らしいシーズンの開幕になったね。大破する事なく完走出来て良かった良かった(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)

何よりも、僕の番に初めてどこも大破していない状態で回って来たのは、今世紀最大の感動だよ!チームのみんなが、上手くバトンを繋いでくれたおかげだね。次のバサーストもこれを続けてていければ上位が狙えるんじゃないかな??」


クルガヤ, #23 driver:

「まずね!!!みんな無事故でのデイトナ24時間完走おめでとう!!!!本当にみんな素晴らしい走りでした!!合計4スティント走った訳ですが、本当にただ前を目指して速く走る事と車を壊さない事に専念したよ。ちょっとしたトラブル?があったがそれは無事終われたしマシンを綺麗な状態で次のドライバーに託せて本当に良かった。新年初の耐久P7シングルでチェッカーを受けれて良かったよ。」


だっちん, #23 driver:

「今年最初の耐久レースで無事故で完走出来た事を素晴らしく思うよ。チーム全員が自分自身の仕事をしっかりやった結果だと思うよ。自分の担当したスティントは、周りにマシンが多く難しい場面だったけど、何とかマシンにダメージを与えずにバトンを繋げたからホッとしている。もう少し、ペース良く走れたらさらに良かったと思う。次は、Bathurst 12h出場するけど、難易度が高いサーキットだから一筋縄で行かないと思うけど、しっかり準備をしてレースに臨むよ。」


yokop-, #23 driver:

「今シーズン初のレースを大きな事故なく完走出来たのはとても幸先の良いレースだったと言えるだろう!残念なことに僕のスティントはチームの中で1番短いスティント数となってしまったけどインシデントを4に抑えてチームにバトンを渡せた事はグッジョブと言えるだろう!この調子でこれからのレースも走り抜けて行きたいね!」

 


K, #23 driver:

「久しぶりの耐久レースに参加でした。苦手のコースレイアウトだったので本番では何度も冷や汗をかくことがありましたが、無事故で走行することができて良かったです。」

 

 


Ryoto, #23 driver:

「まずはニュルに続き寝坊申し訳ございませんでした。(土下座)

個人的にはオフトラックはあったものの、レース中スピンやコースアウトせずに、またレースペースの面でチームの足を引っ張らずに、”マシンを壊さずにフィニッシュまで送り届ける”ことができて、初挑戦のデイトナ24hながら充実した結果・内容になりました。次回のバサーストも何とか出れそうな感じなので頑張りたいです。」


スク, #23 driver:

「後厄の年を終え、新年初のレースがこのような結果となって本当に嬉しく思っている。2017年にこの世界に足を踏み入れてから、本当にこの偉業を成し遂げるまで長かった。実際のレーシングチームは当たり前の様にやっているが、その当たり前を当たり前にするまでがここまで長いとは思っていなかった。しかし達成できて本当に嬉しい。これもドライバーの皆の成長とたゆまぬ努力によるものだと思う。私自身のレースペースも非常に調子がよく、これ以上ない結果だと思っている。今回の成功を元に、継続する方法を探していきたいね。」


24 Hours of Daytona classification @split19


Qualifying Result

Pos Team Car Best Lap Gap
1st Coast2Coast Racing BMW M8 GTE 1:40.927  
2nd SweetSpot Racing BMW M8 GTE 1:41.077 +0.149
3rd SwissGermanSimRacing Ferrari 488 GTE 1:41.133 +0.205
4th Shanghai Tamon Racing BMW M8 GTE 1:41.249 +0.321 

Race Result

Pos Team Car Gap Laps
1st Coast2Coast Racing BMW M8 GTE   826
2nd Nein Shiza Autosport Red BMW M8 GTE -3 L 823
3rd E-Sport Performance Racing - O'PC BMW M8 GTE -3 L 823
7th Shanghai Tamon Racing BMW M8 GTE -7 L 819

24 Hours of Daytona Lap Chart

下記は各ドライバーのラップチャート及びラップタイムの安定度を示したものである。

青枠は一人ずつ比較的安定したスティントを抜粋したものであり、右下の青数字はスティントのラップ上下の幅を示す。