· 

2021年を占うDaytona24は表彰台獲得!

 年は2021年。コロナの波は収まらない状態でアメリカ フロリダ州へ到着し今年も耐久レースの準備を始める。

 

 2台の車は順調にプラクティスを消化し、各ドライバーがレースへの準備を終え、グリッドに付くまで残り3時間。レース主催者による関係者全員へのPCR検査の実施が行われ、レースは4時間遅れてスタートすることとなる。  異例の4時間遅れでのスタートとなったが、出走順を再構築しレースに備える。

 

スタートはスクとyokop-の2名が各車両をコントロールする。STRの車両は集団の中で走りつつも、僅かにダウンフォースが多い為順位を少しづつ下げる。SHRは最後尾からのスタートを選択したが、混乱に巻き込まれず着実に順位を上げる。

 

2台共大きなトラブルなく、GTEやGT3マシンを回避しながら周回を続け、SHRは一時2位まで順位を上げることに成功する。

 

スタートのディレイに伴い、日本時間で朝を迎えても走行時間は6時間にも満たず、長いレースとなることが予想された。

ホームラン王の誕生

日本時間で朝を迎え、スタートドライバー組から次の2名へバトンタッチする直前、yokop-が2位を祝わんとばかりに祝砲を上げる。

 

コントロールラインに横たわっているLMP2マシンをボールに見立て、それをラグヒットで弾き飛ばすことで特大な花火を観客にプレゼントする。ラグヒットのため自身のマシンにはダメージはなく、芸術点・技術点共に10点となった。

 

また、後日談だがボールとなったチームはリタイヤに追い込まれたようだ。(リンク)


( ˘ω˘ ) /∠( 'ω')/

昨年と異なり、各ドライバーが耐久レースに確実に順応しており、スタートスティントを担当した4名が眠りに入り、バトンを渡された4名が走行を続けてもトラブルフリーで着実に周回数を重ねていく。

 

昨年の耐久レースの経験が活かされ、大きな接触もなくレースを消化していく。昨年からSTRは夜のセッションを得意としており、それは今年も変わらなかった。夜間セッションでは1位と遜色ないペースで周回し、12時間を経過した状態でもトップから6位までが1周以内と非常に僅差の状態が続いた。


 

STRもSHRも目立ったトラブルは全くなく、実際の耐久レースさながらのレース展開となる。ピットで順位が入れ替わり、常に下位カテゴリとのめぐり合わせでギャップが大きくも小さくもなる。小さなミスで順位が大きく変わる状況下でもミスなく走る事ができ、チームとして非常に熟成していることを示すことが出来た。

 

 周回を重ね、上位勢が少しづつミスにより順位を下げていく中、STRは3位まで復帰することに成功する。しかしピットストラテジーの都合により4位に後退したりと、状況は目まぐるしく変化していく。SHRも着実に周回を重ね、3位を確実なものにしていく。

結果として、そのままトラブルフリーで走りきり、前回のプチルマンに続き2戦連続でトラブルフリーでマシンを持ち帰ることに成功する。STRは4位、SHRは3位でチェッカーを受け、24時間レースとしてはルマン以来のダブルシングルフィニッシュとなった。

 

 2021年を占う大事なレースで、あわよくばダブル表彰台となるような結果を出すことが出来た。ただ、レースに対して全てを出し切ったにも関わらず3位と4位だったことは少し残念でもある。今年の1勝を達成するためにも、バサーストに向けてさらなるセットアップの熟成を進めなければならない。

Crew Comment


Shanghai Tamon Racing

りさ~ん, #1 driver: (Incident:16)

「とにかく疲れた!!まさか4時間もスタートが遅れるなんて思ってもみなかったからね。でもスタートまでのお絵描きはとても楽しかった(ฅ^(・)ω・^ฅ)

レースは大きなトラブル無く無事に走れた(途中少し接触はあったけれど)のは良かったと思う。上位で完走出来たし優勝にも近かった。とにかく幸先の良いレースが出来てよかったと思う。次のレースもチームみんなで頑張りたい(スタート時間が遅れるのはごめんだけどね( ゚д゚))」


K, #1 driver: (Incident:10)

「まずはじめに、去年に引き続きSTRで長時間耐久レースに参戦することができ嬉しく思います。

今回のDaytonaはLMP2でエントリーすることになりましたが挙動に癖がなく乗りやすいので苦手なコースレイアウトであるDaytonaでも気持ちよく走れたと思います。レースの内容として自分の担当したスティントでは夜間走行がメインでしたが安定して走行できたかなと思います。今後の課題として下位クラスとの意思疎通(曖昧な動きなら無理しない)能力を向上させていきたいと思います。」


クルガヤ, #1 driver: (Incident:15)

「デイトナの24+4時間レースで、最上位クラスのLMP2の2台体制で参加になりました。

とにかく今回は、他クラスを抜きながらの走行なので、相手との意思疎通が合わないとクラッシュに繋がるのですごく疲れたよw。模擬レースでは、後ろから追突されるわ・タイヤバリアに刺さって戻れなくなるわで、闇ガヤと化してました(´;ω;`)自分のスティントは、練習の成果もあり無事故で次のドライバーに繋げる事ができたのは良かったよ。

結果は、惜しくも表彰台に届かず4番手でのフィニッシュになりました。

これで去年からの24時間耐久レースシングルフィニッシュ継続できてて自分的には最高です(^◇^)

2台目は見事3位表彰台獲得!!!!STR的に2台ともシングルフィニッシュも良かった!

次戦は、俺の得意なバサースト!!去年は不完全燃焼だったので今年こそリベンジです!!」


スク, #1 driver: (Incident:4)

「非常にタフなレースだった。24時間レースでも大変なのに、まさか28時間レースになるとは思わなかった。ただ、結果だけを見ると4時間待った甲斐があったものだと感じた。

2021年の最初となるレースで非常に強い競争力を発揮できた事は非常にポジティブだが、ダウンフォース量は少しさじ加減を間違えたかもしれない。本当に微々たる差だが、ストレートでアドバンテージを得られなかった事で失ったタイムは大きい。しかしながら、チームの7名全員がクラッシュすることなくチェッカーを受けられた事は本当に素晴らしい結果だと思う。今後のレースでも継続し、常に勝てる位置にいれるよう尽力していきたいね∠( 'ω')/」


Shanghai HiMA RACiNG

しーなありさ, #1 driver: (Incident:18)

「今回2年ぶりにチームと合流しました。相変わらず雰囲気はよく、素晴らしい時間を過ごせました。走りの方ではP217やDDを使った長時間走行に不安はありましたが、マシンセットが非常に走りやすく安定したラップを刻めました。チームとしても3位でレースを終えられ最高の気分ですし、ジャンプアップ賞でも3位を取れた事もあって最高のスタートを切れました。改めてレースに向けて様々なサポートをして頂いたチーム、共に戦ってくれた仲間に感謝します。ありがとうございました。」


yokopi-, #1 driver: (Incident:13)

「全体的に素晴らしいレースが出来たと言える内容だったよ。 ホームランを打つことも出来たしね!(リタイヤに追い込んで本当にすまないと思ってる...)

スタートディレイとなってしまったのが後々響いてきたけどこれもレースだ。その中でも我々はうまく対処することができて、結果3位のポディウムを獲得できたのはすごく誇らしいよ!」


テルル, #1 driver: (Incident:20)

「今回は淡々と走れた反面、小さなミスが目立ってしまった。

無駄なincも多かったし、下位クラスをパスする際も、判断ミスがいくつか。

今後は混雑した場面でも安定した走りができるようにしていきたいです。」


だっちん, #1 driver: (Incident:17)

「今年のSpecialEventの開幕戦となるDaytona 24Hレース無事に完走する事が出来て安心しているよ。個人的には、少し安定感を欠いたレース内容だったと思う。1Stint目は、上手く走行出来たけど2Stint目は、他車との接触からリズムを崩してしまい、再度接触を起こしてしまった。特に2度目の接触は、完全に判断を誤ってしまった結果だから残念だ。その後の走行は、何度か危ない場面はあったけど自分らしい走りが出来たと思うよ。細かいトラブルは、あったにせよ3位

という結果は、チームの努力の結果だと思うし、チームメイトには感謝しているよ。」


Ryoto, #1 driver: (Incident:22)

「今年のデイトナ24Hの個人的な目標は、無事故でマシンを持って帰るという基本的には昨年と変わらない目標で挑みました。しかし、マシンは昨年のGTEよりラップ5秒程度速いLMP2クラスでの参戦となり、基本的に下位クラスを走る自分にとってはトラフィック処理も普段あまりやらないのでとてもチャレンジングでした。自分のスティントはトラフィックが非常に多く、ペースを思ったより上げられなかったり、下位クラスのマシンをパスする時突如ラインを塞がれ接触したり、同クラスのラップダウン車両に追突されスピン等様々なアクシデントがありました。レースは非常に難しく、4番打者がホームランを決めたり、接触による牽引等の紆余曲折ありましたが昨年の順位を上回る3位でフィニッシュ出来た事、またMost Positions Gained部門でも22ポジションアップでの3位獲得は非常に嬉しく思います。次回の耐久イベントも引き続きこの調子で行ければと思います。」


Daytona 24H classification @split32


Shanghai Tamon Racing

Qualifying Result

Pos Team Car Best Lap Gap
1st FBP Racing #RED Dallara P217 1:32.662  
2nd SIMRACING BOX 24H Dallara P217 1:32.790 +0.128
3rd YouRaceBR e-Sports Green Dallara P217 1:32.878 +0.216
6th Shanghai Tamon Racing Dallara P217 1:33.075 +0.413

Race Result

Pos Team Car Gap Laps
1st Octopus Racing Team LMP2 Dallara P217   881
2nd World Of SimRacing Team. Dallara P217 +19.151 881
3rd Bluechew Americas - Blue Dallara P217 +1:18.995 881
4th Shanghai Tamon Racing Dallara P217 -1 Lap 880

Shanghai HiMA RACiNG

Qualifying Result

Pos Team Car Best Lap Gap
1st No Chance Motorsports Dallara P217 1:33.168  
2nd Really Slow Motion Racing - White Dallara P217 1:33.209 +0.041
3rd C.E.R.T. 1 Dallara P217  1:33.211 +0.043
25th Shanghai HiMA RACiNG Dallara P217 No Time
-

Race Result

Pos Team Car Gap Laps
1st No Chance Motorsports Dallara P217   880
2nd Parc Fermé Endurance Racing Dallara P217 +1:24.075 880
3rd Shanghai HiMA RACiNG Dallara P217 -6 Laps 874

Daytona24h Lap Chart

下記は各ドライバーのラップチャート及びラップタイムの安定度を示したものである。

青枠は一人ずつ最も安定したスティントを抜粋したものであり、右の青数字はスティントのラップ上下の幅を示す。

また、Incidentを受けたラップは赤色でバツ印を追記している。

Shanghai Tamon Racing

Shanghai HiMA RACiNG